1999-06-02 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
そして、そのような症状を引き起こす原因となるアレルゲンというのは、何と卵だとか、大豆だとか、小麦、牛乳、ナッツ類、魚介類、穀類、私どもが通常口にするものなどがその原因となっているようでございます。
そして、そのような症状を引き起こす原因となるアレルゲンというのは、何と卵だとか、大豆だとか、小麦、牛乳、ナッツ類、魚介類、穀類、私どもが通常口にするものなどがその原因となっているようでございます。
そういう中で、ドイツ、フランスなどの毒入りワインを初め、ソ連のチェルノブイリ原発事故による放射能汚染や、ECが輸入禁止したアメリカのホルモン剤入り牛肉、発がん性が強いカビ毒に汚染されたナッツ類、中国産ウナギや台湾産クルマエビにオキソ燐酸薬物が残留するなど、輸入食品の安全に関する事件が後を絶ちません。現在、輸入食品の検査員は全国でたった八十名です。輸入食品の行政検査率は五%前後です。
その場合に、対象となる輸入食品でございますが、現在放射能検査を行っておりますのは、特にヨーロッパ地域から輸入される食品につきまして、過去の検査の結果あるいは諸外国の情報等に基づきまして放射能汚染が疑われるもの、例えばナッツ類だとか香辛料あるいは牛肉、そういうものについては一〇〇%行っております。